結婚したい!蛙化現象で婚活が辛い方へ
中学や高校生ぐらいの時に起こりやすいと言われる蛙化現象。
蛙化現象(かえるかげんしょう)とは、好意を抱いている相手が自分に好意を持っていることが明らかになると、
その相手に対して嫌悪感を持つようになる現象のことです。
婚活の現場でも蛙化現象で苦しんでいる方はたくさんいます。
その中でも女性の方が、やはり多いなと感じます。
若い方ばかりではなく、30代でも40代でも50代でも蛙化現象は起こります。
蛙化現象になりやすい方の特徴とは
・恋愛経験がない、または少ない
婚活では恋愛経験0、または片思いはあるけれど両思いは無いという方は
蛙化現象になりやすいです。
男性が現実として行動する姿に違和感を感じてしまいます。
以前、Aさんという交際経験が無い30代の女性がいました。
お見合いでは会話がそこそこ盛り上がり、雰囲気が良かった男性でしたので交際に進むことに。
ところが、初回デートの待ち合わせで、それは起こりました。
「食事をしているときに汗をかいていたのですが、すごく冷めました」
その時に、気持ち悪いと感じたそうです。
Aさんの想像の中では、食事中に空調の効いたお店で汗をかくということが想像外だったのです。
慣れていないと、色々なことに対して、違和感を感じやすいです。
また、男性として意識させられることで嫌になることもあります。
例えば、急に手を繋がれる、軽く肩や背中をソフトタッチされるなど。
触れられることには敏感になりやすいです。
・2次元や2.5次元が好き
これも良く聞く話かと思います。
ドラマや漫画の世界の男性が、普通の男性であると思っている場合です。
少女漫画などは女性が描いていることが多く、女性が理想とする男性ですよね。
ところが実際の男性はもっと現実的で想像と違うためギャップを感じて嫌悪感を抱いてしまう。
素敵なお店へ連れて行ってくれたり、素敵な言葉をかけてくれると思い込んでしる部分もあります。
違うと分かっていても、そうあって欲しいという願いもあり、
なかなか受け入れることができないのだと思います。
・自分に自信がない
これも蛙化現象になりやすい方の特徴だと言われています。
好きと言われているのに、いつか冷めるかも知れない、本当の自分を知ったら嫌いになるかも知れない。
そんな想いもあるでしょう。
自分に自信が持てないため、相手の気持ちを受け入れることができずに悩んでしまいます。
蛙化現象を克服するために
蛙化現象を克服することは簡単なことではありません。
実際に克服した例を1つご紹介したいと思います。
Iさんは男性との交際経験がなく、ドラマの世界の男性やアイドルが大好きでした。
男性とは、彼らのように接してくれるとものだと思っていたそうです。
ところが、現実に会った男性に好かれたり、告白された途端、気持ち悪くなり
相手から逃げ出してしまっていました。
そこで、現実の男性に慣れていくために、何度もお見合いを重ねて
男性と2人で話をする機会を作っていきました。
そして、次に実際に交際へ進んでみるということを繰り返していきました。
急に手を繋いだり、肩を組まれたり、距離を縮められることで気持ち悪くなってしまいますから、
まずは、お相手に丁寧に苦手なこと、男性に慣れていないことを伝えていきました。
少しずつ距離を縮めてくれる方とだけ交際を継続し、時間も2〜3時間を繰り返しました。
時間はかかりますが、心の準備が整っていくまで丁寧に進めていかなくてはなりません。
その時、出会った男性は再婚の男性でした。
一度結婚した経験があるため、彼女のペースや距離を大切にしてくれました。
そして、何よりも話し合うことを大事にしてくれました。
思っていることを伝えていくことで、彼との距離を縮めていくことができ、
Iさんは彼のことを、どんどん好きになっていきました。
ここで、一気に距離を縮めていれば、気持ち悪くなっていたと思います。
本当に丁寧にゆっくり、彼女がOKな気持ちになるまで温めていきました。
彼女の好みに合わせてくれたことも大きかったと思います。
その裏では、私たち仲人同士で彼女の気持ちが冷めないよう、何度も連絡を取り合いながら
進めて行ったことが大きかったと思います。
8ヶ月ほど時間はかかりましたが、成婚後も今でも二人はラブラブな関係で、
毎年幸せそうな家族写真が送られてきます。
最後に
蛙化現象は、婚活をしている方にとって本当に辛いことだと思います。
自分ではどうしようもないことですから。
もしかしたら?と思う方は、しっかりサポートを受けて婚活していくことをおすすめします。
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