年の差カップルが減ってきた理由と、これからの恋愛観や結婚観について

近年、婚活の形式はどんどん変化しています。
年の差カップルが減ってきたという傾向も見られますね。
それは、社会的な価値観やライフスタイルが変化したことが背景にあると考えられます。
ここでは、年の差カップルが減ってきた理由と、
これからの恋愛観や結婚観について考えてみたいと思います。

ここ10年で婚活は大きく変化しています。
その中でも、昔は年の差カップルは珍しくありませんでした。男性が5歳〜10歳年上という感じで結婚するカップルも多かったです。

ですが、最近は年齢差が少ないカップルが本当に増えました。
厚生労働省から出ている初婚夫婦の年齢差別に見た婚姻件数を見ても分かります。
結婚相談所においても、お見合いの申し込みや成婚カップルを見ても
同年代が本当に増えたなと感じます。

1.女性の社会進出

これには女性の社会進出も影響していると思います。
過去に比べて、女性が自立することが当たり前になり、男性と同じように対等な立場で社会的地位
得ることができるようになったことも大きいでしょう。
会社の福利厚生も産後も女性が復帰しやすい傾向にあります。
夫と共に家事や育児をしていくため、同年代を求める女性が増えました。
婚活している女性がどのくらいのの年齢差を希望しているかと言うと、
初回の無料カウンセリングで聞いていても1〜2歳差ぐらいを求めています。
また、年齢が上がるにつれて年下の男性へのお申し込みも増えました。

2.年齢による価値観の違い

年齢差があるカップルの中には、価値観が違うという問題があります。
例えば、お見合いで話をしていても、同年代の方が会話は盛り上がりますし、共通点も多いため交際に発展することが多いです。
ところが年齢差が大きくなればなるほど、価値観の違いや過ごしてきた時代の違いが出てしまい、
パートナーとしては違うという考えになってしまいます。
また将来を考えた時に、女性は育児を意識していますから、年上のパートナーだと不安に思うのもあるでしょう。

3.結婚年齢が上がってきた!

過去に比べて、結婚する年齢が上がってきているということも、年の差カップルが減ってきた理由の一つとして考えられます。
若い世代は、自分のキャリアや人生を楽しむことが優先されるようになっています。
そのため、結婚する年齢が年々高くなり、年齢差があるカップルが減ってきたと考えられます。
現に、アラサー、アラフォーに近い方が結婚相談所では圧倒的に多いため、年上だと見た目の印象からお申し込みをしなくなりました。
例えば、38歳くらいの女性と一緒にお申し込みをしていた時、お相手の年齢の設定を年下3歳〜年上5歳にしていました。
そうしたら、年下・同級生男性のプロフィールが目に留まることが多く
30件のお申し込みに対して、20件は年下と同い年の方のお申し込みとなりました。

4.これからの恋愛観や結婚観

これからの恋愛観や結婚観については、個人的な選択やライフスタイルの多様化が進むことが予想されます。
一方で、結婚に対する価値観は変化していないという調査結果があります。
具体的には、結婚を「家族をつくること」「幸せを分かち合うこと」
と捉えている人が多いということです。
結婚おいて、年齢や社会的地位、ライフスタイルなどの差異があっても
最終的にはお互いを尊重し、譲り合い支え合うことが大切です。
また、結婚するかどうかや相手の選び方も個人の自由ですが、婚活ではお相手とのコミュニケーションや
将来のビジョンについては、しっかりと話し合うことが重要です。

【まとめ】

昨今では、年齢や文化の違い(海外の方)を越えた恋愛や結婚が増えていますが
それでも年の差カップルは減少傾向にあります。
年の差がある場合においても、お互いを尊重し、コミュニケーションを大切にすることが、良い関係を築くためには必要です。
同年代の結婚が増えたことは嬉しいですし、男性においては、どんなに年収が高くとも
以前より年下の女性とマッチング成立する可能性が低くなってきていることを知る機会になったかと思います。
このように婚活も変化していることで、自分がどのように婚活したら良いのか
現状を知ることで戦略も練りやすくなります。
それぞれの個性を活かし、その方に合ったパートナーと出会えるよう、引き続きしっかりと見極めサポートしていきますね!
まずは婚活に関する無料カウンセリングで、希望や悩みを気軽にご相談ください。

 

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