ビッグデータの残酷な真実

アメリカの大手出会い系サイト「OKキューピット」の創業者、
クリスチャン ラダー氏が著書の
「ビッグデータの残酷な真実」を読みました。

「男性は女性の若さに敏感である」
「女性は同年齢の男性を好む」
「男女共に美しい人がトクをする」
などなど、データで数字として出されると、
タイトル通りの残酷な真実ばかりです。

理想だけで相手を選ぶと
全員が同じ相手にお申し込みをするのは
マリッジテラスの会員さんも同様です。

では実際のお相手選びとなると、
男性は理想と現実を区別し、女性に寛容なのに対して

女性は理想と現実を同一に考える傾向にあり、
男性に対しては厳しく評価します。

それは、結婚カウンセリングをしていてもよく分かります。
男性は女性を悪く言う方は少なく、
「Mさんは僕には合わない気がします。もう少しリードしてくれる男性が合っているんじゃないですか?」
「Sさんは話をしていても楽しそうじゃないので、僕に気がないんじゃないですか?」
お相手を批判するのではなく、
「自分といても楽しそうじゃないので、辞めます」
と自分に興味がないことに対して交際の終了を求めます。

一方女性は男性に対して、気に入らないことを具体的に指摘します。
「Tさんは自分の話ばかりして、疲れます」
「Oさんのお店の選び方にイライラします」
お相手の行動を批判し
「私はあなたのこういうところが苦手(嫌い)です」
と、男性の行動が気に入らないので交際の終了を求めます。

理想でもマッチングが難しく、
現実でも難しいとなるといったいどうしたらいいのでしょうか・・・。

そこで大事になるのが、
性差の違いをしっかり伝える結婚カウンセリングです!

カウンセリングせずに自分の思考パターンだけで交際すると
ずっと同じ行動を繰り返し、つまり進歩がない。
性差の違いからくるこの問題をしっかり分析し、
次のお相手につなげることができるようになれば
結婚相手にぐっと近づくことができます。

嫌われていると思っていた彼女は、ただ恥ずかしかっただけかもしれませんし、
自分の話ばかりする彼は、彼女を楽しませようと頑張っているだけかもしれませんよ。

本日のお見合いの皆様、どうぞそんな気持ちでお相手に歩み寄って下さいね。

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(出典:amazon)

 

 

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